明日は筑波山神社春の御座替祭です
明日から4月。
新学期、新年度が始まりますね。
筑波山の4月1日は、
筑波山神社の春の例大祭、御座替祭(おざがわりさい)の日です。
秋11月1日とあわせて年2回行われる重要な神事で、神衣祭(かんみそさい)・奉幣祭(ほうべいさい)・神幸祭(じんこうさい)の3つの祭りの総称です。
朝、神衣祭(かんみそさい)では、男体山と女体山の御本殿にある神衣を新しいものと取り替える神様の衣替えがあります。
奉幣祭(ほうべいさい)では、春には「かがいの舞」、秋には「浦安の舞」を幣帛(神様に献上)たてまつります。
神幸祭(じんこうさい)では、山頂神衣祭で撤せられた前期の神衣を神輿に納めて氏子区域(六丁目の一の鳥居から筑波山神社の拝殿まで)を渡御し、地域の発展と家々の平穏を祈ります。
およそ150名の行列と雅楽の調べが壮大です。
またこの日に限り、三代将軍家光公奉納の御神橋(県指定文化財)を渡ることができますので多くの人でにぎわいます。
明日、お時間のあるかたはぜひお出掛けくださいませ。
写真は昨年11月1日の神幸祭の様子。