「丹羽隆志さんの観光サイクリングガイド育成講座」報告①
6月20日(土)晴れにわサイクリングツアーズを主催する観光サイクリングガイド丹羽隆志さんによる「観光サイクリングガイド育成集中講座」がスタートしました♪
今回の講座は、観光サイクリングガイドとして活動するための「心得(マナー)」について学ぶとともに、実習を通して、観光サイクリングガイドとして歩み出すために必要な知識や技術を身につけるというとても重要なもの。
国内はもちろんのこと、海外でも多数のガイド実績を持つ現役サイクリングガイド第一人者の丹羽さんから直接学べる貴重な機会とあって、1年以上前からこの日が来るのを楽しみに待っていました!!!
そんな待ちに待った講座がいよいよ始まるとあって、数日前からどきどきワクワク
受講生の自己紹介のあと、丹羽さんからも自己紹介いただき、和やかな雰囲気で講座がスタート!
今回は、少人数でじっくり学ぶことが目的だったので、単発の募集は行わず、受講生とスタッフ合わせて15名のみの贅沢な講座となりました。
まず最初に、丹羽さんがこれまで自転車で旅してきたときに撮りためてきた写真の鑑賞!
チベット、モロッコ、フランス、ペルー、ヒマラヤ。。。と海外でのサイクリングの様子は普段なかなか見る機会がないので、受講生全員が丹羽さんの写真に釘付け(笑)
画面に写真が写る度に「わ〜!!」「え〜!!!」「すごい♪」ため息や歓声が上がり大盛り上がり。
自転車の旅だからこそ味わえる魅力と醍醐味を映像とトークでたっぷり紹介していただきました!
たぶんすでに受講生は心の中で海外を走る自分の姿を妄想していたのでは(笑)
ちなみに私は、モロッコの大草原を走る自分を妄想し、うっとりしていました〜
他にも国内のサイクリングの様子、海外からの観光客を迎えてのサイクリングの様子など、映像を見ながら多数紹介していただきました。
なんといっても自転車旅の素晴らしさは、その場所に立ち寄るだけの観光客というよりは、その場所で生活している人達との交流があったり、普段の生活にちょっとお邪魔する感覚でその場所との関わりが深く持てるということ。
丹羽さん曰く「観光バスで来て、名所だけを見学をし、また観光バスでさーっと帰ってしまうようなスタイルの旅だと、受け入れる側も【観光客】という認識でしかないけれども、遠くから自転車でだんだん近づいてくるような自転車旅だと受け入れる側の気持ちも全然違っていて、【よく来てくれたね!お茶飲んでいって】【また来てね!】といった感じで、【大切なお客さん】として大歓迎してくれる」のだとか。
その言葉を証明するかのように、丹羽さんのサイクリングツアーの写真には、現地の子どもたちや人々から大歓迎を受ける様子や、溢れんばかりのキラキラした笑顔で迎えてくれる子どもたちが印象的な写真がたくさんあって、見ている私達もなんだか温かい気持ちになってしまうものばかりだったのです。
訪れた場所の人々とのあたたかなふれあいや交流。
これこそが、自転車旅だからこそ味わうことの出来る醍醐味なのではないでしょうか。
これから「筑波山麓りんりんツアー」の実現に向けて1歩踏み出そうとしている私達にとって、今後ツアーを実現する上での大切なことやヒントをたくさん得ることができた有意義な時間を過ごすことが出来ました。
大満足の座学のあとは、お待ちかねのランチタイム
会場の宮清大蔵さんの庭にある欅の大木の下でお昼をいただいたのですが、とにかく最高に気持ちのいい場所で、講座の感想を話しながら楽しい昼食タイムとなりました♪
毎回大好評のおやつですが、今回は大人気カフェ「ポステン」さん
地元のイチゴとホワイトチョコがたっぷり入った、この講座のためだけに作ってもらったオリジナルのケーキ。
あまりの美味しさに、買って帰りたいという人続出の絶品ケーキでした!!(残念ながら非売品です)
昼食のあとは、欅の木の下でのんびり過ごしました。
とにかくこの場所、気持ちよすぎます(笑)
午後からは、いよいよ実習!
自転車で山麓を走りま〜す
つづく。。。